Ocean Life 「クマノミ繁殖記5」


冬で寒くて外行けないし、行きたくないし、
稚魚の世話で外泊もできないので、
ここしばらく「クマノミ繁殖記」をお送りします。
チラシの裏的備忘録です。


【5 : 稚魚の餌】

クマノミの育成で一番大変なのが、
この「餌」だと言っても過言ではありません。
1〜2mmしかない小さな稚魚に、
生後5日目あたりまではシオツボワムシ、
それ以降はブラインシュリンプという、
生きたプランクトンを与えなくてはなりません。

【シオツボワムシ】
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大きさ50μm(ミクロン)ということですが、
砂つぶよりさらに小さく、ほとんど見えません。
まずは、これを培養して増やすところから始まります。

が、栄養ある餌を稚魚に与えないと育たないので、
海洋性クロレラ(植物プランクトン)を与えて、
ワムシ自体も栄養強化しなくてはなりません。
つまり、餌も育てなくてはならないのです。

生まれたての稚魚は目がよく見えないらしいので、
この点よりも小さいワムシを、
水槽内で5mm間隔以内の密度になるよう、
プランクトンネットで濾して、日に2回与えます。

【ブラインシュリンプ】
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生後5日が経ったら、もう少し大きいプランクトン、
ブラインシュリンプ(昔のシーモンキー)に移行します。

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(生後24時間以内、最初の脱皮前に与えます)

こちらは乾燥卵から孵すところから始まります。
水道水1ℓに20gのマリンソルト。
28℃に保ち、エアレーション(ぶくぶく)をかけます。
卵の量は飼育量にもよりますが、
およそ10匹の稚魚で耳かき2〜3杯ぐらい。
ウチは「皿式」にしたので、ブクブクは省略。

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(浅いお皿なら大気圧で酸素が少し溶け込むそう)

発泡スチロールに真水を張り、ヒーターを設置。
ステンレストレイに2cmくらいの海水。
これを毎日設置します。

厄介なのは硬い卵の殻で、
孵化したあとの抜け殻は水面に浮かび、
孵化しなかった卵は底に沈むそうです。
よって苺のパックで下のような分離器を作成。

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(卵は上下に溜まり、エビだけスリットから出て行く)

これを寝る前(23時くらい)にセットすると、
翌日の昼〜夕方ごろに孵化。
孵化してから8時間はクロレラをたべないらしいので、
夕食後(20〜22時)に光で集めて、スポイトで採取。
ここでPETボトルにクロレラ入れて(100ccに5滴)、
ブクブクしながら翌朝まで栄養強化。
またプランクトンネットで濾して日に2回与えます。
以上を乾燥餌を食べるようになるまで、
ひと月以上繰り返し……。

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(PETボトルも稚魚水槽の横で保温)

……ふう。
読むだけでも、お疲れになったでしょう。
ウチは流石にシオツボワムシの培養までは手がまわらず、
日海センターのワムシパックに頼りました。

「クマノミの繁殖は、稚魚よりも餌の繁殖になる」
とはよく言ったものです。
これだから、なかなか繁殖に踏み切れなかったんです。
これだから外に出かけられなくなるんです。
あーあー、早くどっか行きたーい!!




Ocean Life 「クマノミ繁殖記6」


冬で寒くて外行けないし、行きたくないし、
稚魚の世話で外泊もできないので、
ここしばらく「クマノミ繁殖記」をお送りします。
チラシの裏的備忘録です。


【6 : 生後一週間まで】

生まれたばかりのクマノミの稚魚は、
メダカの稚魚よりもずっと小さい。
川魚は、卵の数少なく、大きく生まれる。
海水魚は、卵の数多く、小さく生まれる。
という傾向があるそうです。
なので、海水魚の繁殖は水族館でも難しいのです。

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(微生物? 特に最初の一週間は小さくて弱々しい)

飼育システムは下の写真の通り。
採集魚水槽の上部に設置したサテライト水槽に、
100円ショップのタッパー(食パンケース?)を浮かべ、
ヒーターで26℃に保温とエアレーション(ぶくぶく)。
「飼育水2ℓで稚魚30匹可能」とのことなので、
2ℓのラインに針の穴ほどの排水溝。
余分な水はそこからサテライトに流れ出ます。

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(ライトは青色で常時つけっぱなし)

1日2回の水換えは、
スポイトでまず、ゴミを中心に800ccほど吸い出し、
新しい海水を、玄関ライトの上に設置したタッパーから、
シリコンチューブで1時間ほどかけて点滴。

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(チューブの結び具合で点滴スピードを調節)

PETボトルから生き餌を吸い取り、
(浮いたり沈んだりしている殻を避けるため)
プランクトンネットで濾し取る時も、
この極太スポイトが大活躍です。

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(プランクトンネットと極太スポイト)

【今回のチラ裏】
1.最初に30匹弱掬って、最初の3日で1/3は死んでしまう。
2.次の1週間までで半分弱になってしまう。
3.専門書ではCritical Period(臨界期)と呼ばれている。
4.水面近くを泳いでいる子は比較的元気。
5.とにかく初日から餌を食べるかが勝負。
6.お腹がパンパンに膨れてきたら、ひと安心。



Ocean Life 「クマノミ繁殖記7」


冬で寒くて外行けないし、行きたくないし、
稚魚の世話で外泊もできないので、
ここしばらく「クマノミ繁殖記」をお送りします。
チラシの裏的備忘録です。


【7 : 生後一週間以降】

長々と続けてきたクマノミ日記ですが、
今回で一応の最終回となります。
(あとはmikaの編集する動画を後日UPします)

卵から誕生して1〜2週間経つと、
首のあたりに白い線の出る子が現れ、
早い子はクマノミ特有のくねくね泳ぎを始めます。
餌もシオツボワムシからブラインシュリンプへ移行。

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(ここまで来るとちょっと可愛気が出てきます)

2〜3週間ぐらいになると、
お腹の白い線、尻尾の白い線も現れ、
水面近くばかり泳いでいたのが、
中層や底の方に移動して、
ゴンズイ玉のように一箇所に集まりだします。

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(ここまで来るとかなり可愛くなってきます)

これは蝟集(いしゅう)性と呼ばれ、
自然の海では見られない習性だそうです。
その理由を推測するに、
海では集まれるほど生き延びないからだと思います。

潮の流れで散らばってしまうこともあるでしょうが、
これだけ手厚く保護されていても、
バタバタと死んでいってしまうんですから、
自然の海で集まって玉になるなんてことは、
とてもとても無理でしょう。

ここで突然「繁殖記ラスト記念クイズ」〜!!
Q.では自然界では何匹くらい大人になれるでしょーか?

これは日海センターさんで聞いた話なのですが、
一度の出産で400〜500位の卵が生まれます。
そのうち大半が流れに負けたり、捕食されたり…。
孵化した後は親もまったく面倒を見ませんので、
かなり過酷なサバイバルになるそうです。

で、考える間も無く答です。
A.ほとんど0匹。
全滅してしまうそうです。

それじゃぁクマノミがいなくなっちゃいそうですが、
現実は4〜5回の出産で1匹が生き延びられるかどうか、
つまり2千以上の卵から1匹という低確率だそうです。

今回ウチでは20匹弱の赤ちゃんを育てましたが、
それだけでも奇跡的なことだったんですね。

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おしまい!



Camper Tips 「シールべたべた」


明日から安曇野ベースさんにお誘いいただいた、
神奈川県は丹沢の「ひだまりの里キャンプ場」へ、
でっぱつです(湘爆)!!

その前に ♪ネットで印〜刷(プリントパックじゃないけど)、
を頼んでおいた拡大ステッカーを貼ることにしました。
まあまあ ♫早いんさ〜つでしたが、
けっこう ♬高いんさ〜つでした。

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(Mountain Equipment Inc. 富士山がMiniPopっぽい)

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(ダイビングのPADIとアウトドアブランドたち)

本当はもっと貼りたいストックがいっぱいあるんだけど、
セロテープで仮どめしたら、ゴチャゴチャ感ハンパなく、
今回のところはこの辺で勘弁してやりました。

が、もう十分に派手すぎ? 自己主張強すぎ??
前回の「海中散歩」といい、
ミニmeet前に痛車っぷりがupする我が家です。



Bee Trip 「ひだまりの里キャンプ」


先週の3/12に安曇野ベースさんにお誘い頂いて、
丹沢は山北町の「ひだまりの里」にて、
「ピザ食べまくろうCamp」に一泊してきました。

ゴン4さん&みゅーちゃん、
みどりさん&クロさんにもご参加頂いて、
Popシリーズ計4台のプチmeeting。


今回の撮影&編集&選曲は全てfuuが担当しました。
前回と比べると、どこか仕上がりが若々しい…。

本人としては、iPhoneのCM風を狙ったらしーですが、
撮影はiPhoneではありません。
今回は一眼デジカメ。
被写界深度の浅い画像なので、
接写すると周囲がボケて奥行きが出ています。
「そうiPhoneじゃないならね!」



今回も顔出しNG&ナンバー出しNGには、
(あんまり映らないよう)配慮してありますが、
ご不都合がありましたら、
遠慮なくおっしゃってください。




Fishing Report 「ワカサギパターン撃沈」

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(今日のフィールド)

うぅ〜釣れなかった〜。
遠かった〜。
ツラかった〜。
これだからBassFishingはやめられなくなるんです。

今回はこのビデオを参考にして、
ジャークベイトのワカサギパターンってのをやりに行きました。
アフタースポーンのワカサギを、
プリスポーンのBassが食べに来るってやつね。
(ややこしい+用語知らない人には意味不明)



そーしたらBass釣れない代わりに、
ワカサギがフックにかかってきたよ!

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(こんなのワカサギパターンじゃなーい!!)

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(けど1匹だけ焼いて食べました)

もー、まったく運から見はなされていると思ったら、
ファミレスの駐車場で偶然MidiPopに遭遇しました。
最初みどりさんかと思ったらナンバがー違う。

日本で10台しかないというMidiPopに、今月の間で2台お会いしました。
ラッキー!!

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(見にくいですが、ウチの2台先です)