Ocean Life 「クマノミ繁殖記6」


冬で寒くて外行けないし、行きたくないし、
稚魚の世話で外泊もできないので、
ここしばらく「クマノミ繁殖記」をお送りします。
チラシの裏的備忘録です。


【6 : 生後一週間まで】

生まれたばかりのクマノミの稚魚は、
メダカの稚魚よりもずっと小さい。
川魚は、卵の数少なく、大きく生まれる。
海水魚は、卵の数多く、小さく生まれる。
という傾向があるそうです。
なので、海水魚の繁殖は水族館でも難しいのです。

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(微生物? 特に最初の一週間は小さくて弱々しい)

飼育システムは下の写真の通り。
採集魚水槽の上部に設置したサテライト水槽に、
100円ショップのタッパー(食パンケース?)を浮かべ、
ヒーターで26℃に保温とエアレーション(ぶくぶく)。
「飼育水2ℓで稚魚30匹可能」とのことなので、
2ℓのラインに針の穴ほどの排水溝。
余分な水はそこからサテライトに流れ出ます。

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(ライトは青色で常時つけっぱなし)

1日2回の水換えは、
スポイトでまず、ゴミを中心に800ccほど吸い出し、
新しい海水を、玄関ライトの上に設置したタッパーから、
シリコンチューブで1時間ほどかけて点滴。

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(チューブの結び具合で点滴スピードを調節)

PETボトルから生き餌を吸い取り、
(浮いたり沈んだりしている殻を避けるため)
プランクトンネットで濾し取る時も、
この極太スポイトが大活躍です。

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(プランクトンネットと極太スポイト)

【今回のチラ裏】
1.最初に30匹弱掬って、最初の3日で1/3は死んでしまう。
2.次の1週間までで半分弱になってしまう。
3.専門書ではCritical Period(臨界期)と呼ばれている。
4.水面近くを泳いでいる子は比較的元気。
5.とにかく初日から餌を食べるかが勝負。
6.お腹がパンパンに膨れてきたら、ひと安心。



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